AIMS覚え書き

 数年触ってようやくミニゲーム1本完成させられたので、現時点でわかった開発する上でのコツとか色々とまとめ。
 AIMSのエンジンであるLunaを長らく使っていたので違いについても。現在一般公開されてるv1.50基準なので最新版では変わってる部分もあるかも。

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Famitrackerで音同士の間隔を開ける方法

 音楽の知識が「音符を読めるよ」「基本的な3音のコードに使う音は知ってるよ」程度しかなく、この方法が正しいかどうかよくわからんのでブログに。



 前提として、ファミコンで音を操作できるのは基本的に1/60秒単位。例えばBPM150だと8分が12Fなので、10F鳴らして2F止めたりすると途切れて聞こえる。
 ベースは同じ長さの音が続く事が多いので、InstrumentのVolumeでその長さ-1〜2Fにしておくとノートを並べるだけで音が途切れる。
 どういう条件で何Fになるかはこちら参照。



 変化を付けたいときのためにVolumeを設定しないInstrumentも作っておくと良い。
 この場合Sや、ノートオフとGを併用することで音を切る。



サンプル



 この方法はBPM次第で鳴らない時間が変わるので、それを嫌ってかmckwikiの方法を使ってる人が多いっぽい。BPM150や180の曲が増えてしまうのは通常は大問題(ゲームに使うのが目的ならばゲームとBGMの同期を取るためにBPM150や180にした方が良いので問題ない)。
 1F遅らせる方法でもG01を使えばDPCM自体を弄らずに同期を取る事ができるはず。



追記
 もう書き換わってしまったが、mckwikiには1F目をVolume0にしたりPitchを±12にして音を出さない方法が載っていた。これは音が鳴らない時間をBPMによらず1Fに固定できる長所がある一方で、1Fずれる上全てのInstrumentを設定しないといけない欠点もある。

ドミニオンの基礎研究1

 戦略やカード毎の特徴はマルチプレイを実行するのに必要不可欠な知識であり、それは実戦では得る事が難しい。ゆえに様々な統計が取られてきた。例えば、ミニマルドミニオンは多くの人の判断基準となっているだろう。
 最近Simulate DominionBmu(=Big money ultimate 究極のお金プレイ)との勝率で強さを出すより実戦的な方法が提唱された。しかしこれはタイマン用のデータで、日本でのドミニオンは多くの場合4人戦であるため参考にならない。そこで、これを4人で行うツールを製作した。

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今から始めるドミニオン 初心者講座

 最近ニコ生で初心者枠が多く、見たり対戦してもどかしかったのでまとめてみた。
 1と2、2と3の間に大きな差があるので、1が出来るようになってから2を、2が出来るようになってから3を読むことを強く推奨します。

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ステロイドの生産力考察

 ステロイドドミニオンレシピで提唱された、最も生産力を高めるようにカードを買う戦略のことである。大抵の場合アクションカードは2枚のみとなる。

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